特別養護老人ホームでの施設外就労や新たな内職作業が始まりました
利用者さんの生産活動の選択肢を広げることと同時に収入を確保していくことを日々目指している中で、今回区内の地域包括支援センターでもある特別養護老人ホーム「富士見プラザ」様のご理解の下、施設内の居室清掃をお受けすることになりました。同じ福祉事業者同士である介護と障害の垣根を超えた作業に、職員や利用者さんも緊張しながらも楽しく取り組んでいます。
これで施設外作業としては、①「BOOKOFF」様の施設内、②アパートの定期清掃、③特養の居室清掃の3つとなり、施設外での作業をしたことがない利用者さんの選択肢が広がり、取り組みの効果を実感しています。
また事業所内の作業としても「福祉用具の検品」や「簡易トイレのパッケージング」などが新たに追加され、地域の同じ福祉法人様とも協力をしながら、少しずつですが形を変えながらベストを探っている状況が続いています。
今年は2年半ぶりの一般就労者も誕生し、それに続けと動こうとされている利用者さんが他にもいる楽しみな状況でもあります。
少しでもバリエーションある作業を準備することを意識して取り組んではいますが、その収入効率はとても重要です。止まってしまっている作業もある中、相変わらず計画通りに進めていくことがとても難しい状況ですが、修正・調整を重ねながら取組みを進めています。