”川崎市短時間雇用プロジェクト”を使って、開所以来初めての一般就労者が誕生しました!

川崎市には、人手がほしい企業と短時間で働きたい障害等のある求職者をマッチングする”短時間雇用プロジェクト”があります。
2年2ヶ月の通所期間を経た利用者さんが、今回初めてこちらに参加、見事採用が決まり、10月から一般企業で働くことになりました!
これまで就労継続支援A型や就労移行支援の事業所体験も行ってきましたが、利用者さん自身が選んだ大きな一歩・大前進です。

就労継続支援B型から一般就労へ進むことは非常に難しいことですが、今回こちらの川崎市による”短時間雇用プロジェクト”が上手く活用でき、私たち事業所にとっても、大変良い事例となりました。
市のプロジェクトのご担当者様からも改めてご丁寧にご説明をいただき、一生懸命サポートしていただける環境には大変感謝しています。
川崎市が早い時期からこのような取組みをされていることは知っていましたが、当初から私たちにはあまり縁のないプロジェクトだと感じていました。
やはり実際に就労継続支援B型事業所からの利用はとても稀な事例のようでしたが、これからは私達も積極的に活用し、またこのような取組みに参加される企業が増えていく事に期待をしています。

最初は週2日からスタートされ、「これから少しずつ増やしていければ」、「今の仕事がとても楽しい!」とお話されている利用者さんの様子を伺うと本当に良かったなと心から感じています。
他の利用者さんにも良い刺激となっているようで、改めて次の進路を考える方も数名いて、今期中にはここを卒業されていく利用者さんが増えてきている印象です。
これからもあまり無理をせず、このまま順調に続けられることを、少し離れたところから見守らせていただこうと思います。